ログインしてインスタンスを作るまでは簡単な筈ですね。
まあ、僕は使っているモバイルノートがubuntuなのでubuntuにしています。アマゾンLinuxはアバウトでいいんですがセキュリティがちょっと心配なのでubuntuにしているのも理由のひとつです。
インスタンスが稼動するとこんな感じで「インスタンスの状態」がRunninngになります。
ただ、これだけではAWSネットワーク内にインスタンスがあるだけでwwwに公開されていません。自宅サーバの公開手順ではルータの設定でportをwww上に公開したようにAWSもportを公開する必要があります。
左側メニューの一番上の「EC2ダッシュボード」をクリックするとこのようなページが表示されます。
で、ここでは「6個のセキュリティグループ」をクリックして解放するportを追加します。
WSPRIはメール(受信)、WEB(ssl)、SSHを開放しています。
開放するportは「セキュリティグループの作成」で作成します。
開放するプロコトルを選択して「セキュリティグループ名」を適当につけて「説明」を入れます。
で、作成すると左メニューの「インスタンス」の<アクション<ネットワーキング<セキュリティグループの変更<で開放するportが選択できます。
これでApache2なりNginxなりPopServerなり公開できます。
でも、SMTPなどメールの送信にはAWSは使わない方がいいかも?なぜならほとんどが迷惑メール扱いにされちゃいます。
WSPRIでは送信にはGmailを使ってます。
サンダーバードなどの場合はそのままではsmtp.gmail.comにログインできないのでGmail設定の以下を変更します。(Googleアカウントでログインした上で)
送受信のテストをしてみましょう。送受信できるはず。
ちなみにApache2の設定もpostfix+Devecotの設定も特殊な方法はしていません。
またWSPRIはIeserverのDDNSを利用してます。
IPの設定はCrontabで以下を設定しています。(30分おきにIPをIeserverに送信しています)
10,40 * * * * /usr/bin/wget -O - 'https://ieserver.net/cgi-bin/dip.cgi?username=wspri&domain=dip.jp&password=*****&updatehost=1' > /dev/null
AWSではrootの初期状態ではパスワードの設定がないため必要な場合は以下を参考に設定します。
Apache2、php、Mysql、wordpressその他のインストールと設定は以下を参照します。
↑Linuxだとよく使うエディタの使い方
↑Unixのコマンドもよく使うんだよね